私自身、電動アシストバイクでの長距離ツーリングは初めてでした。
多治見の自宅から名古屋市内までの距離が、約35kmくらいなので
名古屋であちらこちらと移動しても往復80km以内で納まる予定で
出発しました。

バッテリーをフル充電して、約100kmの航続可能距離の[ECO]
モードで乗っていました。
多治見から名古屋へ行くときには、約3km上りが続く内津峠越えが
あるのですが、軽めのギアでボチボチ行くと、適度なアシスト感の
おかげで、心拍数が会話しても苦にならないレベルで気持ち良く
走れましたよ。
[ECO]モードよりアシストする力が強い順に[TOUR][SPORT]
[TURBO]があり、上り坂での違いを試してみたかったのですが、
調子に乗ってガンガン使うと途中でバッテリーが切れたら嫌なので
帰りのバッテリー残量の状況で試してみることにしました。
多治見から内津峠を越えれば下り基調なので、20kgある車体は
とても慣性モーメントが効くので、巡航速度がアシストが効かなく
なる24km/h以上で比較的簡単に走れてしまいます。
名古屋までの行きの距離が40km強でしたが、バッテリーの残量
メモリーが5個あるうちの1個が消えていただけでした。
ロケーションによっては結構航続距離が延びるし、友人がこの
バーブで淡路島1周したときは、バッテリーのメモリが1個しか
減らなかったと言ってましたよ。

用事が済んで帰る頃は夜なので、フレームのヘッドチューブに
装備されているライトと、リアフェンダーに装備されている
テールライトの明るさもチェックできました。
ライトはどちらも電動アシストのバッテリーを使います。
画像は内津峠のトンネルの上の旧道で、街灯の無い場所で
撮影しました。
前照灯は全然困らない明るさで、30km/h前後で真っ暗な
道を下ってきましたが、イイ感じでしたよ。

往復約76kmを走りましたが、帰り道は上り基調になります。
名古屋から内津峠を越えるときは[TOUR]モードで快適に
走り、最後に家まで約2km地点にある、高校生のお兄ちゃん
の大半が、通学用の自転車を押して上る約400mの上り坂を
[TURBO]モードでガンガン行かせていただいたので、
バッテリーの残りの目盛が2個になりましたが、
思ったより航続距離が延びると感じましたね。
ロングライド時は基本[ECO]モードで、上り坂の傾斜に
よって、キツければモードを切り替えて行けばと思います。
今回E-bikeで走ってみて、ほとんどの方が好きではない
上り坂を心拍数が上がらない様にボチボチと行きやすいし、
20kgの車体は安定していて、慣性モーメントが効くので
平坦・下りの巡行が楽で良いですね。
これからスポーツバイクを始めたい方にもオススメですよ。
有酸素運動が気持ち良くできて、メタボ解消・健康促進に
イイ感じだし、クルマでしか走ったことない距離を自転車で
走ると達成感もあり、良い気分転換にもなりますよ。
posted by BIKE EIGHT at 21:06|
E-bike
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